ロミオとジュリエット
というお話は
知らない人がいないほど有名な悲劇で、
何度も お芝居や映画、もちろんバレエでも
上演されてきました。
東京シティバレエ団 ダブルキャストの2日目、
SS席は早くから完売!という舞台を観てきました。
7月19日の公演は
ジュリエット:志賀育恵
ロミオ:KimBoYoun
中島先生の「カルメン」から受け継ぐ
可動式の壁を移動させてゆくという構成から
ラストはこの世のものではない世界まで描き切って・・・、
街の人や 貴族の姿をひとつのしぐさ、振りの中で
生き生きとその時代とともに浮かび上がらせて見せる
石井先生の振り付け、
(キュピレット卿夫人 上山千奈さん、綺麗
)
さて主役です
目が大きくて 華奢な志賀さんなら
こうやって演じるだろう、という期待のままに
少女から 女に変わっていくジュリエット、
さすが「ASIAの中のラテン系」と言われる韓国の熱さを
すべてロミオに注入して
見事に出し切ってくれたKimBoYounさん、
そして
Kimさんと同国のCho Min Yongさん 演じるマキューシオも
熱い血潮でしっかり魅せてくれました。
もうひとつ欲を言えば、
プログラムでも林望先生がおっしゃっていたような
北イタリア ヴェローナの美しい景色を
どこかで感じさせてくれたら。。。
(まだヨーロッパへ一度も行ったこともないものが
身勝手なお願いなんですが
)
観終わって
決して軽いお話ではないのに「スカッと」してるのはナゼ?
と思いました。
決闘だけでなく颯爽とした身のこなしの男性の見せ場
それから 今まで以上にセクシーで熱くなっていたジプシー群
そこに 濃い重い高圧的な空気を持ち込んでいく貴族たち
悲劇の主役以外の人々が 実に生き生きと描かれていたからでしょうか?
また違うキャストでも観てみたいな、と思いました。
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