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2011年10月14日 (金)

オーケストラとバレエ「四季」を楽しむ一日

10月9日 日曜日 毎年恒例の「オーケストラwithバレエ」の公演に行ってきました。

今回は第1部が東京シティフィル&若手のチェロ奏者を迎えて ドヴォルジャーク/チェロ協奏曲ロ短調、第2部に ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲集「四季」  を舞台上に弦楽器とチェンバロを構えてのバレエの舞台、というプログラムでした。

ちなみに、若手チェロ奏者 上村文乃さんは今月行われる日本音楽コンクールの本選にも残っている有望な音楽家、今回のオーケストラとの共演も堂々としたものでしたが、これからの活躍が本当に楽しみです。隠れチェロファンの私としては、こっそりですが、応援しています!

「知ってる、知ってる~」と思い込んでいた有名な曲「四季」ですが、意外とひとつひとつの「季節」が長いことをあらためて実感、そのぶん急ぎ足ではなくたっぷりと踊りを楽しむことができました。さらに「四季」は清子先生の振り付けでおいしく味付けされており、「風の精(斉藤佳奈子)」をドラマの転換役として春、夏、冬に登場させ、春の精のパドゥドゥ(志賀育恵)、秋のトロワと見所を配置、さらにはかわいいキツネや冬の訪れをうまくステップに取り入れた冬の子どもたちの登場など、バレエに精通している人たちから、初めてバレエに触れる人たちまで、飽きさせず楽しませてくれる構成です。ここ何回かのバレエ団公演で、若手からひとつ頭を出したように活躍している冬の精(中森理恵)によって、最後の冬の情景もぴりっと引き締まり、「四季」全体のバレエの質を高めたように思えます。

気がつくと、年末の「くるみ割り人形」公演まで、二ヶ月と少しになりました。秋はバレエやダンスの公演だけでなく、いろいろな舞台が目白押しの季節です、それぞれの芸術の秋をどうぞ、お楽しみくださいね。

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