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2012年6月 4日 (月)

バレエのこのごろ・・・

前回のブログからあ~っというまの
2ヶ月がたっていました。。。というわけで、ざっくばらんに「このごろ」とさせていただきました。
4月の「芸能チャリティショー」 そして昨日6月3日の「文化協会芸能発表会」と
発表会本番6月24日を前に 3歳のピッコロクラスから中高校生のジュニアAクラスまでが参加するイベントが無事終了しました。ご参加、応援ありがとうございました。


さて、昨日はもうひとつ、東京シティバレエ団の「ラフィネバレエコンサート」という恒例の公演も午後からありました。やっととれた席(1階見渡す限り満席の様子)は1階の最後列、写真ビデオ席の横で、前列には石井清子先生はじめ、安達理事長、野口さん、金井さんの両理事ら、バレエ団幹部の皆様が並び、さらに振付をなさったマシモ・アクリ先生(わたしにはイタリア語講座のジローラモと区別つきませんが、、、とてもチャーミングなかたとお見受けしましたまでいらっしゃって、幕前から興味津々。
第一部 小林洋壱振付 Circle of Life 輪廻転生とも訳せましょうか?沖縄民謡の合いの手から始まり、バイオリン、ピアノ、パーカッションのトリオ生演奏はなんとも迫力あり。クラシックをしっかりやっているダンサーだから、こんなに優美にダイナミックに、いろんなジャンルにチャレンジできるんだなぁ、とあらためて実感しました。
第二部 バレエコンサート 「海賊」「シンデレラ」「眠れる森の美女」のそれぞれの美味しいパドゥドゥがおなかいっぱい楽しめました。このときの、ジローラモ、失礼、アクリ先生の反応が素直でとても楽しかったです。さすがイタリア人、同じラテン系(アジアの、ですが)を感じさせる「海賊」(橘るみ、チョ・ミンヨン)に激しく反応していたような・・・
もうひとつは 現代ものの Persistense(永続性) バレエ団の若手二人のユニットが振付
ダンサーの動かし方は第一部よりも面白かった、かな?(せいいっぱいの感想ですみません)3つの大クラシック・パドゥドゥの後では、その対比としても新しい風になっているのはもちろん感じられます。
第三部 Tarantella Napolitana マシモ・アクリ振付 う~ん、やっぱり、本場に圧倒されたという感じはあります。いつも食べてるナポリタンはそれはそれでおいしいんだけど、やっぱりイタリア行くと違うよね、というような・・・ 登場する男性の躍動感から、港町ナポリの漁師さんの荒っぽさや陽気さを感じました。エトワールの志賀さんだけでなく、女性のバリエーションも「飛ぶ、回る」だけでない繊細かつ「実は超絶」なテクニックばかりで、シティバレエ団の実力をここでもあらためて感じました。

7月のシティバレエ団公演は「真夏の夜の夢」 こちらは7日 パックが岸本さん ハーミア 志賀さん、8日は同じハーミアに橘さん 恋敵のディミトリウスに キム・セジョンさん 出てるし・・・ どちらを観るか、また迷いそうです

さぁ、発表会本番6月24日に向けて、まだまだ練習、わたしたちスタッフも準備が山ほどです ぜひ、一人でも多くの方に見ていただきたいです よろしくおねがいします

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