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2013年10月 6日 (日)

日本の伝統とダンス

昨夜、東京文化会館で日本の伝統とダンスをテーマにした「音の息吹」という舞台を観てきました。あいにくの雨の中、外国のお客様も多く、また若者から年配の方まで様々な層のかたでホールはいっぱいでした。
Ibuki


第一部 雅楽はまったくの「初体験」 幕が上がるとそこは、お雛様の世界です。雅な装束と烏帽子もつけた姿で、奏でる音は厳かだけどどこか懐かしい「祭囃子」につながります。 次は、太鼓など打楽器と笛のアンサンブルで、その呼吸の凄まじいこと「獅子」という題名通り、連獅子や「応援団」を連想させます。 一部の最後は、尺八の大合奏です。タイトル「泰山」は大いなる山の時間の変化を「朝」「星のまたたき」など、尺八で表現するのです。思わず前のめりになるほどの迫力のある演奏に圧倒されました。

そして、目指すは第二部、いよいよ「鬼の花」 森山開次の登場です。
Oninohana


笛一本との一騎打ち、と森山さんは表現していますが、さらに舞台には大きなお花が活けられていて、そのお花と対峙する姿もまたわたしたちを圧倒し、楽しませます。

鬼として現れた姿は、わたしたちのこころに棲む醜い部分の現れなのでしょう。見たくないものを見せてしまう。だから、とてつもなく怖いのです、恐ろしいのです。森山さんの動きには、「ここからどうなるんだろう」「次はどうなるんだろう」といつもワクワクさせるものがあり、いつも想像をはるかに超えていい意味で裏切られます。今回は、その裏切りも限度を超えていて、ちょうど冷たい氷を食べた時のキーンとした感じ、そういう痛いような緊張感がいつまでも続いていました。そして、前から2列目という席で受け取った息使いには、体を流れるようにスムースに、すべての細かい部分にまで神経を行き渡らせて動いていく仕組みが息の一つ一つから伝わってくるようでした。
息使いと体の使い方、ここでふっと、ヨガをやっている自分に戻りました。
(ヨガやってるみなさん、やっぱり吸う息で天上へ引き上がり、吐く息で大地に降りる、まさにそのとおりでしたよ!)
とはいえ上の写真の森山さんは、もうすっかり人間に戻っていますが(^-^;

舞台ごとに違う顔を見せる森山さん、次の舞台が今からとても楽しみです。

(このあと、モダンダンスの平山素子さんの舞台があったのですが、森山さんが強烈過ぎてコメント不可能です、申し訳ないヾ(_ _*)ハンセイ・・・)

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